2014/04/07

エリア + 気候 + ピークフローの変動 = 画期的な予防法?

スマホで喘息を管理する新しいピークフローメーターの記事があった。

喘息をスマホで管理する、最新ピークフローメーター「My Spiroo」 | HealthTechNews

記事で紹介されているピークフローメーターはこちら

My Spiroo - Take your breath

形がカッコいい。こういう医療機器は思わず欲しくなる。

最初に紹介した記事の中では、以下のように、マッピングの話が書かれていた。
今後は、GPS情報と統計情報を追加し、ユーザーから匿名で収集した喘息データを公衆衛生学的に活用していくことも検討していくようだ。例えば、喘息発作を起こした人が多い場所をマッピングすることで、ユーザーに警告を行うことを可能にする。

以前行った弊社の調査から、喘息の発作は天候との関係性が無視できないものと考えており、GPSでエリア情報が取得できるならば、気候情報とピークフロー値の変動を基に、新しい予防法や服薬方法が考えられるように思っている。

以前紹介したUSBで接続できるピークフローメーターとパルスオキシメーター
(紹介記事はこちら⇒ ピークフローもSPO2もインターネット上に情報が保存される時代へ)

ここのところ時間が取れず、その後の調査が進んでいないのだが、台風シーズンを前に喘息の分析調査も再開したい。