2014/06/22

日本健康・栄養システム学会で話してきた

前職でレセプトを使った医療費分析をしているときにつながりがあった大東文化大学の先生とのご縁で、昨年から大学生に話す機会をいただいている。毎回、医療政策・病院経営などをテーマに話をさせてもらっている。

その先生が日本健康・栄養システム学会の大会長をなさるとのことで、栄養の取り組みでいい先生はいないのか?と聞かれ、それなら近森でしょうとお伝えした。その際、近森のことならMMオフィスの工藤先生が詳しいし、親しくされているはずで、またNSTの論文も書かれていますよ・・・と紹介した。

ただただ、人を紹介していただけだったのだが、気がついたら「何か話して」と振られてしまい、何かお役に立てればと思い、ちょっとだけ話をさせていただいた(工藤先生をご紹介したので、それで十分だと思っていたのだが・・・)。

同じシンポジウムで順天堂大学の福田先生が、40歳の特定健診を1丁目1番地、39歳までを0丁目、なんて喩えられ、お話をされていたが、それに倣って表現すれば、15丁目くらいの患者にも栄養指導していることに意味があるのか? もっと若い人に介入すべきなのでは?という話をさせていただいた。(資料、一部抜粋したものは以下を参照)



また、近森先生の話を聞いて、改めて管理栄養士・臨床栄養師の持つ力・可能性を知った。また負担だけが増え、みんなが疲れる「チーム医療」を、効率性を追求した「チーム医療」にしなければならないことの重要性を再認識させられた。