医療、福祉に貢献するために

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~ 株式会社メディチュア Blog

2014/08/27

医療費の地域差、どう解消したいか。ただ下げれば良いのではない

24年度の医療費の地域差分析の資料が公開された。だからといって、驚くことは特にない。例年と同じ内容だ(まだ前半しか読んでいないせいかもしれないが)。

医療費の地域差分析 |厚生労働省

マップで見ても、岩手が低く、高知・福岡が高いのは、同じことで、簡単に変わらないことが分かる。

後期高齢者医療制度の医療費マップ


これは、医療施設や医療者などの配置に依存した構造的な差を表していると考えるべきか、病気のなりやすさなどのソフト的な差を表していると考えるべきか。

医療関係者なら、間違いなく、前者の要素が大きいと分かっている。それだけに解消していくことは一筋縄ではいかない。また、解消することが良いのかも分からない(費用がかかっていないことは、何か犠牲になっている可能性がある)。実際、岩手県は脳血管系疾患での死亡率が全国1位である。このような情報と一緒に見ないと、日本全体が間違った方向に行ってしまう。

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

福岡県民です。医療体制は充実していますが、ご指摘の通り、非効率な構造システムにより医療費が高くなっています。無駄な部分は効率化によってかなり削ることは出来ると思いますが、何せ医療機関の収支に関わりますので、一筋縄ではいかない気がします。とはいえ、財政状況が厳しい中、福岡もこのままではいけない、と痛感致しました。

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