2016/05/27

月次変動の可視化(葬儀業の単価と取扱件数)

先日の葬儀業における単価と取扱件数の季節変動の話題(葬儀の値付けには市場原理が働いている?)について、分かりやすいように表現してみた。

2000年から2016年までの各1年を1つのバブルとしてグラフにした。バブルの色は青系(2000年)から赤系(2016年)にグラデーションしている。(なお2016年は1月~3月までの3ヶ月間のみ)

縦軸は従業者1人あたりの月間取扱件数、横軸は葬儀の単価、バブルの大きさはその月の葬儀業全体の売上高である。

動画は1月からスタートし、12月まで動いていく。1月に左上に位置していたバブルが、徐々に右下に下がり、そして左上に戻っていく様子が分かる。この動きは、おおよそ毎年同じ傾向になっている。年により単価や取扱件数に違いが生じていても、動きが似ているということは、季節変動はほぼ毎年同じと考えられる。



この動画の元になっているグラフは下記にある(携帯などでは表示されないかも)。縦軸、横軸の設定なども切り替えられるので、よろしければどうぞ。
上記動画の元グラフ(www.meditur.jp/reports/funeralMotionChart.html)