2016/09/05

データ分析の本を買う前に「データサイエンス・スクール」

読み物として、統計局のデータサイエンス・スクールのウェブサイトが面白い。

データサイエンス・スクール 統計力向上サイト

平均値の取り扱いやグラフの作り方などの基礎的な内容を分かりやすく解説してくれている。マンガ形式になっていたりするため、取っ付き易いのもありがたい。

データ分析に関連する話題で、昨日、近所の本屋でエクセルの『ピボットテーブル』、『VLOOKUP』だけをそれぞれテーマにした本を見かけた。ニッチな内容で、良く1冊にしたものだなと思ったのだが、これらは理解できると強力な「武器」になるだけに、まだ理解不十分であれば読んでみてもいいのかもしれない。



教わるより慣れろでピボットテーブルやEXCELの関数を学んだ自分としては、このような本を読んでいれば、もっと効率良く習得できたのかもしれないが、昔を悔やんでも仕方がない。余談だが、今でもピボットテーブルが得意なのは、昔、管理会計のデータベースシステムを構築して、OLAPツールで経営管理指標やレポートをがしがし作った経験が活かされているように思う。データの構造を意識してピボットテーブルを使うことで、ダブルカウントや「平均値の平均値」を避けることができる。

ちなみに、冒頭のデータサイエンス・スクール、統計力テストというのがあるのだが、上級問題でちょっと間違えてしまった。あぁ、恥ずかしい、情けない・・・。