2017/07/22

病棟再編成とは、自院のビジョンと国・地域のビジョンの整合性を図ることだ

MMオフィス工藤氏のfacebookやブログ(下記)にて、昨日のランチョンセミナーの資料が公開されている。

神戸ポートピアホテルで日本病院学会ランチョンセミナ−講師|「なんちゃって医療経営学」 ㈱MMオフィス代表 工藤 高のブログ 神戸ポートピアホテルで日本病院学会ランチョンセミナ−講師|「なんちゃって医療経営学」 ㈱MMオフィス代表 工藤 高のブログ

この資料には、弊社の資料も一部引用くださっていて光栄だ。

P.11~13の地域医療構想・病床機能報告の病床機能区分と入院単価の資料は必見だ。ただ、この資料を基に『話した内容』が極めて大事であったと思われる。病棟再編成の戦略(≒自院のビジョン)と国・地域の方向性と同一致させるか、という情報がP.13に凝縮されている。

このP.13に病院団体の主張を重ねれば、どのポジションを選択しても、経営が成り立つようにして欲しい、ということになる。個人的には「適切な努力をすれば」経営が成り立つべきだと思っている。努力の範疇を超えた部分は、診療報酬で手当てすべきだと考えている。