医療、福祉に貢献するために

医療、福祉に貢献するために
~ 株式会社メディチュア Blog

2017/12/27

表に出る「データ分析」としては、これが今年最後か

今年最後の記事、掲載いただいた。
記事冒頭、改定の基本方針等の比較は、個人的にいつもやっていることなので「こんな見方もあるんだなぁ」くらいに見ていただければと思う。

記事の中身だが、資格職の賃金は、資格を持った人材が他業界との流動性が低いため、景気等の影響を受けにくく、業界内の環境変化の影響を受ける。一方、非資格職は、他業界との人材の流動性が高いため、景気等の影響を受けやすい。それゆえ、麻生財務相が言うように(【安倍政権5年】麻生太郎財務相「確実に5年間でデフレ脱却が進んでいる」 - 産経ニュース)、コンビニや飲食店などの賃金がじわじわと上昇してくれば、相対的に賃金を上げていない業種の競争力は低下する。・・・といったことの部分部分を、データで示した(決して、人材確保の様々な好手・奇策が紹介されているわけではない。その点はどうかご理解を)。

ちなみに昨日の最低賃金の可視化(最低賃金の推移から、大都市圏での病院経営課題を考える)も、この記事の一環として分析したものだ。できれば、医療人材確保の地域性を示したかった。イメージとしては、医療人材の地域性については、2年近く前に、MMオフィス工藤氏のCBnews連載で触れていただいたような分析だった。

看護師離職率は地域の病院数と正の相関 - CBnewsマネジメント 看護師離職率は地域の病院数と正の相関 - CBnewsマネジメント

しかしながら、非資格職に関するデータは資格職ほど充実していないので難しいのかもしれない。

2017/12/26

最低賃金の推移から、大都市圏での病院経営課題を考える

600円以下(赤)から960円以上(緑)まで20円刻みで、2002年度から2016年度までの最低賃金の推移を見た。

最低賃金の推移
出所: 厚生労働省 地域別最低賃金の全国一覧

東京・神奈川などが高騰する一方で、地方はついてきていない。このような結果から、大都市圏と地方で病院経営課題が異なっているはずと言えそうだ。・・・とここまで分析しておいて、2017年度の数値を入れ忘れたことに気づいた。ま、いっか。

2017/12/25

佐久、鴨川、倉敷、宇部、別府 ←共通点は?

タイトルに挙げた5つの市は、雑誌「田舎暮らしの本」の特集「いま注目の移住地ベスト30」に出てきたエリア。

2018年1月号|田舎暮らしの本│宝島社の雑誌 2018年1月号|田舎暮らしの本│宝島社の雑誌

記事では佐久が大々的に取り上げられていたが、「ほかにもまだまだある!」として、鴨川以降の4つのまちが紹介されていた。

例えば、宇部市は「特筆すべきは医療環境で、高度先進医療を担う山口大学医学部附属病院(救命)をはじめ、宇部興産中央病院などがあり病床数も充分」などとコメントされている。

「病床数も充分」。奥深い言葉である。

2017/12/20

病床種類によらず全国的に見られる病床利用率の低下

可視化のサンプル。

厚生労働省 病院報告のデータより。都道府県別・病床種類別(全病床・一般病床・療養病床・精神病床)の病床利用率の推移を見た。

病床利用率に応じた色付けは病床種類の4種類すべて同じにしてある。(例: 病床利用率が80%なら同じオレンジ色に)


全病床


一般病床


療養病床


精神病床


2017/12/13

認知症の評価について

記事を掲載いただいた。まだ、分析としては粗いのだが、メッセージをはっきりさせたつもりなので、主旨はご理解いただけるかと・・・。

看護必要度、認知症の評価アップは病床高回転に水を差す? - CBnewsマネジメント 看護必要度、認知症の評価アップは病床高回転に水を差す? - CBnewsマネジメント

2017/12/12

医療需要シミュレーション(日本全体 市区町村別)

市区町村単位での入院医療需要の推移シミュレーションが一通り終わった。(福島県の浜通りの一部のエリアは試算できなかった)


この地図の基になっているのは、国立社会保障・人口問題研究所の将来人口推計で、医療需要の試算ロジックは独自のもの。受療率と在院日数が変わらない前提でのシミュレーションなので、在院日数短縮圧力がかかれば、もっと需要は減る想定。(逆に、新たな疾患が発生したり、入院で治療できる疾患が生まれたりすれば、需要は増える想定)

地域によって、多少の患者移動はあるにしても、一部例外の地域を除き、急性期の需要減少はほぼ確実。回復期・慢性期も2040年には多くの地域で需要が減る見込み。

地域によっては、雇用とか設備とか様々なものになるべくコストをかけずに、ダウンサイジングしていくことが求められている・・・・という未来がある程度見えているのならば、「今、何をすべきか?」を考える価値があるだろう。

そして、将来人口推計等をデータベース化してくれたスタッフに感謝。

2017/12/11

月刊保険診療に記事を掲載いただきました

月刊保険診療の特集「間違いだらけのデータ&シミュレーション」に記事を掲載いただいた。
月刊保険診療 2017年12月号に記事が

フィードバック方法の間違い、中長期的視点の欠落、の2つのテーマで書いた。届いた雑誌を読んでみたら、異なったテーマで似た題材のものがあったが、書く内容をそこまで細かく指定されていなかったので、お許しを。

医学通信社:雑誌『月刊/保険診療』, 診療点数早見表, DPC点数早見表, 介護報酬早見表, 医師事務作業補助書籍の出版社 医学通信社:雑誌『月刊/保険診療』, 診療点数早見表, DPC点数早見表, 介護報酬早見表, 医師事務作業補助書籍の出版社
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