tag:blogger.com,1999:blog-9002550639672195472024-03-19T13:26:39.713+09:00株式会社メディチュア Blog医療の未来を自分たちの手でMasaru Watanabehttp://www.blogger.com/profile/17517144206237593470noreply@blogger.comBlogger1490125tag:blogger.com,1999:blog-900255063967219547.post-14283110862353170682024-03-14T09:56:00.008+09:002024-03-14T09:56:57.668+09:00日経ヘルスケアセミナーからJPIセミナーまでの2週間の思考整理<p>先日ブログ(<a href="https://blog.meditur.jp/2024/03/7.html" target="_blank">7日のセミナーから新しいカタチで</a>)に書いたとおり、CBnewsにここまでの改定影響の考察をまとめた。</p><p><a href="https://www.cbnews.jp/news/entry/20240312092023" target="_blank">治す医療から支える医療へのシフトを考える - CBnewsマネジメント</a></p><p>おそらく、この先、さらに精度を上げていったとしても、大きく方向性が変わることはないはず。なので、弊社の分析も、2030年、次の同時改定に向け動き出した・・・(本当か?)。</p>Masaru Watanabehttp://www.blogger.com/profile/17517144206237593470noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-900255063967219547.post-70222355820465359252024-03-07T12:01:00.004+09:002024-03-07T12:01:29.807+09:00ディスカッションメモ(なぜか米の資料)<p>社内メモ。このタイミングで議論することじゃないのだけど、将来の準備。</p><p><a href="https://www.maff.go.jp/j/seisan/kikaku/kome_siryou.html" target="_blank">米をめぐる参考資料:農林水産省</a></p><p> ・<a href="https://www.maff.go.jp/j/seisan/kikaku/attach/pdf/kome_siryou-123.pdf" target="_blank">kome_siryou-123.pdf 資料全体版(PDF : 8,815KB) </a></p><p><br /></p><p><a href="https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_36506.html" target="_blank">令和5年「高年齢者雇用状況等報告」の集計結果を公表します|厚生労働省</a></p><p><br /></p><p>働き方の多様性、人材・スキルの多様性を尊重すると、常勤・非常勤、専従・専任みたいな考え方はどうなのだろうか・・・。</p>Masaru Watanabehttp://www.blogger.com/profile/17517144206237593470noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-900255063967219547.post-63562061776458890232024-03-05T00:51:00.006+09:002024-03-05T00:51:51.762+09:007日のセミナーから新しいカタチで<p><a href="https://www.cbnews.jp/news/entry/20240227171848" target="_blank">高齢・内科系の患者は看護必要度改定の影響大 - CBnewsマネジメント</a></p><p>今回の記事のグラフ5が戦術の決め手になるのでは・・・。</p><p>まだまだシミュレーションが足らないことは重々承知。ただ、先週後半から、分析結果の解釈の解像度が上がったと確信している。</p><p>そのアイデアは、別に自分がゼロから考えたわけでもなく、ほぼここにある ⇒ <a href="https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/blog/nhc/202302/578546.html" target="_blank">2024改定は「治し、支える医療」がテーマに:日経メディカル</a></p><p>解像度の上がった情報を、今のところ口頭で発信している。しかし、週末から今日にかけて、資料に落とし込んだので、7日のセミナーから新しい形でお伝えできるはず。あと、13日のCBnewsの原稿にしたい(願望の域を出ないレベルで、ぼんやりと考えている程度。)</p><p><br /></p><p><br /></p>Masaru Watanabehttp://www.blogger.com/profile/17517144206237593470noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-900255063967219547.post-76078567414670223762024-02-22T13:01:00.001+09:002024-02-22T13:01:38.873+09:00外来化学療法室の改善提案業務弊社に独自のノウハウと実績がある・・・などと思うことはあまりない。ただ、データ分析をし、色々な施設から取り組みを聞いたことを通じて、外来化学療法室の運用方法には少し詳しくなっている自負があった。<div><br /></div><div><div>そのエッセンス的な要素が、青森県立中央病院の広報誌の「外来治療センターの拡充」に書かれていた。この広報誌の読み手は、患者・一般市民だとしたら「ちょっと詳しすぎないか?マニアックすぎないか?」と思わなくもないのだが、病院関係者対象だとしたら、色々参考になるだろう。</div><div><br /></div><div>挙げられている視察先を見ると、データ分析結果で着目している施設などが並んでいる。なので、うちの分析もあながち間違っていなかったのでは・・・と、変な自信を持ってしまった(大した分析はしていないが)。</div><div><br /><blockquote class="twitter-tweet"><p dir="ltr" lang="ja">「外来治療センターの拡充」のパート、かなり具体的に書かれているので、多くの病院の参考になると思います⇒ 広報誌「青森県立中央病院がん診療センター『しかへでけ』」 <a href="https://t.co/FZsnkF18Rh">https://t.co/FZsnkF18Rh</a></p>— M Watanabe (@moj0i) <a href="https://twitter.com/moj0i/status/1760511678327005636?ref_src=twsrc%5Etfw">February 22, 2024</a></blockquote><p><br /></p><p> </p> <script async="" charset="utf-8" src="https://platform.twitter.com/widgets.js"></script></div></div>Masaru Watanabehttp://www.blogger.com/profile/17517144206237593470noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-900255063967219547.post-18087249863892584312024-01-31T16:40:00.002+09:002024-01-31T16:40:11.145+09:00新しいデータを処理してます・・・<p><a href="https://www.cbnews.jp/news/entry/20240130164940" target="_blank">総合入院体制加算も敷地内薬局NGなら大学病院は? - CBnewsマネジメント</a> </p><p>改定がらみの分析なのだが、社内的には新しいデータを取り込んだ分析第1弾。この記事を書いたあとも、まだデータを整理するためのプログラムを組み直し続けている。</p><p>言いたかったのはグラフ4の散布図。相関関係を明確に言えるほどではないが、自分なりに気づきがあったので、その内容を記事に書いた。</p><p>なお、今回の記事の最後のグラフ5、引き続きデータ分析の精度を検証しているので、少し数値がずれている可能性もあることはお許しを。</p>Masaru Watanabehttp://www.blogger.com/profile/17517144206237593470noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-900255063967219547.post-41167336811956079212024-01-31T16:34:00.010+09:002024-01-31T16:34:59.887+09:00年末年始の看護必要度の分析をまとめました<p><a href="https://www.cbnews.jp/news/entry/20240116111643" target="_blank">激変想定の看護必要度に対する備えを考える - CBnewsマネジメント</a></p><p>もうすっかり忘れいていたのだが、年末年始に病床機能報告のデータを分析していた。色々考えることがあり、そのうちの1つをまとめたのが、上記のCBnewsの記事。</p><p>それこそ、いくらでも分析結果があるだけに、色々思うところをつらつら書いてしまった気がする。もう1ヶ月近く前のことで、記憶が・・・。</p><p>主旨は、実際の現場の負担を軽視するような昨今の風潮はいかがなものか、という危機感の投げかけ。</p><p>「こんな記事より、今日の公益裁定の方が気になる・その影響が知りたい」みたいなご意見が出てきそうなタイミングでブログを更新して、ごめんなさい。</p>Masaru Watanabehttp://www.blogger.com/profile/17517144206237593470noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-900255063967219547.post-60283502388168385702023-12-28T11:46:00.006+09:002023-12-28T11:46:51.164+09:00今年最後のCBnewsの記事は外国人材がテーマ<p><a href="https://www.cbnews.jp/news/entry/20231226110809" target="_blank">医療介護の外国人材確保に必要な2つの連携 - CBnewsマネジメント</a></p><p>今年最後のCBnewsの記事を掲載いただいた。今年も好き勝手に書かせてもらうだけでもありがたいのに、その上、至らない原稿をきれいに手直しくださり、CBnewsのみなさまに感謝。</p><p>今年最後の記事は外国人材の件。社内ではかなり前からデータを準備していたものの、改定のテーマなどを優先したため、劣後していた。</p><p>今回も看護必要度で書こうか迷ったのだが、12月22日に国立社会保障・人口問題研究所の推計人口の最新版が出てきたので、外国人材の内容にした。主旨は、最後の段落に書いた。</p><p>また、週刊東洋経済の12/2号がおすすめ。看護師や介護の記事もあり、色々理解が深まる。</p><p><a href="https://www.amazon.co.jp/dp/B0CMTGFNGJ" target="_blank">週刊東洋経済 2023年12/2特大号(外国人材が来ない!)[雑誌] | 週刊東洋経済編集部 |本 | 通販 | Amazon</a></p>Masaru Watanabehttp://www.blogger.com/profile/17517144206237593470noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-900255063967219547.post-63343410872076630372023-12-14T07:13:00.002+09:002023-12-14T07:13:13.084+09:00身長が足らず新弟子検査に受からない筆者は、頭にシリコンを入れるべきか悩む<p><a href="https://www.cbnews.jp/news/entry/20231212090338" target="_blank">データ数が少ないと複雑性係数は高くなる、それ当たり前! - CBnewsマネジメント</a></p><p>DPCの機能評価係数Ⅱ。ブラックボックスだった計算方法が明らかになってきたことは前向きに評価する。一方で、不適切な計算方法により、不当に低いなどの実害も生じていたわけで(不当に高いのは、それ以外の医療機関の害に)、計算方法を改めますと言われても、もやっと感が残る。</p><p>ただし、データ数と複雑性係数の関係、退出ルールの議論は看過できない。中医協に示された資料でうまく説明されたら、納得してしまうのも分からなくはない(そのくらい、今年の中医協の資料は論理構成がしっかりしており、内容が充実している)。</p><p><br /></p><p>そもそも退出ルールの議論は、問題視すべき病院像を明確にすべきである。</p><p>問題視すべきは、ほぼ後方病床(実質慢性期病床)のようなところが、わずかなDPC病床と後方病床のケアミックスにし、他院から慢性期病床への転院患者を一旦DPC病床で受け、短期間で慢性期病床に移すケース。医療資源投入はあまり必要ない(低コスト高単価)、在院日数も短い(高い効率性係数)。看護必要度はB項目で大丈夫。あきらかに急性期病床でないところ。</p><p>わかりやすい指標である「データ数」を用いた退出ルールにより、確かに、このわずかなDPC病床数の実質慢性期病床のようなところは退出させることができるだろう。しかし、手術患者や救急搬送患者が多く、しっかり医療資源投入を行っている中小病院までもが、退出ルールにひっかかってしまう懸念がある。</p><p>例えるならば、大相撲の力士の新弟子検査みたいなものだ。相撲の実力が十分あるのに、身長だけで落とされる。相撲の取り組みにおいて、身長が安全上の問題につながるなどの理由があれば仕方ないが、そういった話は聞いたことがない。なので、身長の基準は徐々に緩くなり、今は中学卒業時点で165cm以上らしい。しかも、身長が満たなくても、次のような記載がある。</p><p></p><blockquote>検査時、体格基準に満たない者は、新弟子第二検査を受験し、その運動能力が十分であることを認められた場合、合格となる。 <span style="font-size: x-small;">出所:<a href="https://www.sumo.or.jp/IrohaKnowledge/nyumon/#:~:text=%E3%83%BB%E8%BA%AB%E9%95%B7167%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%83%81%E4%BB%A5%E4%B8%8A%20%E3%83%BB%E4%BD%93%E9%87%8D,%E9%83%A8%E5%B1%8B%E3%82%92%E9%80%9A%E3%81%98%E3%81%A6%E3%81%8A%E7%94%B3%E3%81%97%E8%BE%BC%E3%81%BF%E4%B8%8B%E3%81%95%E3%81%84%E3%80%82">力士になるには - 日本相撲協会公式サイト</a></span></blockquote><p>実際、身長が低くても、関取への昇進や活躍している力士もいるらしい※ので、実力さえあれば身長の基準は要らないのだろう。 <span style="font-size: small;">※</span><a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%B0%E5%BC%9F%E5%AD%90%E6%A4%9C%E6%9F%BB#%E6%AD%B4%E5%8F%B2" style="font-size: small;">新弟子検査 - Wikipedia</a></p><p>では、退出ルールはどうしたらいいのか。医療資源投入量で判断するのがいいのではないだろうか。もし新弟子検査を参考にするのなら、データ数の基準に満たないところを呼び出して、「実力があるか否か」見極めるヒアリングなどを行うのも一案である。</p><p>冒頭のCBnewsに掲載いただいた記事には、新弟子検査は出てこない。しかもややマニアックのシミュレーションなど、個人的な趣味の追求になってしまったので、今、読み返してみても世間受けが良いとは思えないのだが・・・、ぜひ!</p><p></p>Masaru Watanabehttp://www.blogger.com/profile/17517144206237593470noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-900255063967219547.post-63969021323670449962023-12-12T14:45:00.003+09:002023-12-12T14:45:30.201+09:0012月10日のセミナー、ご参加ありがとうございました。次回2月は戦術にフォーカス!<p>先日は日経ヘルスケア主催のセミナー、<a href="https://www.nikkeibp.co.jp/seminar/atcl/med/231210/" target="_blank">2024年度診療報酬改定のゆくえ</a>(<a href="https://www.nikkeibp.co.jp/seminar/atcl/med/231210/" target="_blank">https://www.nikkeibp.co.jp/seminar/atcl/med/231210/</a>)に、大変多くの方にご参加いただき、誠にありがとうございました。</p><p>この1ヶ月くらい構成に悩み続けておりました。無駄なところを削り、中医協の議論に応じて付け加えを繰り返し・・・。当日も時間通りの進行ができるか、内容で過不足がないか、不安がつきなかったですが、限られた時間の中で、今持てるものはすべて盛り込みました。</p><p>至らぬ点も多々ございましたが、その多くはMMオフィス工藤氏に助けていただきました。講師を努めている自分も(それで良いのか分かりませんが)多くの学びがありました。</p><p><br /></p><p>日経ヘルスケアでのセミナー、次回2月に予定しております。次回はシミュレーションなどに重点を置き、今回よりもかなり具体性をアップすることで、「戦略」よりも「戦術」にフォーカスするようなイメージで準備を進めてまいります。今回のセミナーに懲りず、ぜひ2月の回もご参加ご検討ください。</p><p><a href="https://www.nikkeibp.co.jp/seminar/atcl/med/240218/" target="_blank">速報! 2024年度診療報酬改定</a>(<a href="https://www.nikkeibp.co.jp/seminar/atcl/med/240218/" target="_blank">https://www.nikkeibp.co.jp/seminar/atcl/med/240218/</a>)</p><p><br /></p>Masaru Watanabehttp://www.blogger.com/profile/17517144206237593470noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-900255063967219547.post-75900632830533527342023-11-17T11:00:00.006+09:002023-11-17T11:00:56.130+09:00物価変動に弱い診療報酬制度を何とかできないか<div>建築費の高騰が厳しい。この1年ほどのニュースからいくつかピックアップした。</div><div><br /></div><div><blockquote>資材価格の急激な高騰や、関西地区の大型事業の並行実施などが要因とみられ、次回の入札に向けた工事費は当初想定額の約1・5倍に値上がりする見込みだ。市は財源の確保に苦慮しており、開院は当初より約10カ月遅れて2026年8月ごろを目指すとした。<a href="https://www.kobe-np.co.jp/news/hanshin/202212/0015885421.shtml" target="_blank">伊丹の新病院建設費、当初比5割増の448億円に急騰見込み 2度の入札不調で資材高騰、関西建設ラッシュも要因に | 阪神 | 神戸新聞NEXT</a></blockquote></div><div><br /><p></p><blockquote>資材価格の高騰などの影響で、1回目の入札は不調となっていて、建設や医療機器の整備などを含め総事業費は、当初の計画よりおよそ1.4倍に膨らみ、560億円となっています。 <a href="https://www3.nhk.or.jp/lnews/kobe/20230703/2020022351.html" target="_blank">西宮市に建設する新県立病院の起工式 4か月遅れで着工へ|NHK 兵庫県のニュース</a></blockquote><p><br /></p><p></p><blockquote>物価高騰などにより、基本設計に基づく新病院の整備費は約389億円となり、基本計画時の約279億円から約110億円(39%)増加する見込みであることが報告された。<a href="https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1755181.html" target="_blank">新病院「北部医療センター」、整備費が110億円増 建築単価の高騰や医療機器の積み上げで - 琉球新報デジタル</a></blockquote><p> </p><p></p><p></p><blockquote>滋賀県野洲市は、市総合体育館横に整備する新市民病院の工事費が、資材価格や人件費などの高騰で22億6300万円(24・5%)増え、115億円となる見通しを明らかにした。<a href="https://www.asahi.com/articles/ASRB672C6RB6PTJB008.html" target="_blank">建設費22億円余りアップ 滋賀県野洲市の新病院 [滋賀県]:朝日新聞デジタル</a></blockquote><p><br /></p><p></p><blockquote>一部事務組合下北医療センター(管理者・山本知也むつ市長)が同市に整備するむつ総合病院新病棟について、山本市長は20日、市役所で記者会見を開き、実施設計を踏まえた整備計画を発表した。昨年7月に公表した基本設計段階から総事業費が約73億円増の約269億円となったことから、さらなる財政支援を県に求める考えを示した。<a href="https://www.toonippo.co.jp/articles/-/1599777" target="_blank">むつ病院新病棟整備計画公表 事業費73億円増|行政・政治・選挙,福祉・医療|青森ニュース|Web東奥</a></blockquote><a href="https://www.toonippo.co.jp/articles/-/1599777"></a><p></p><p><br /></p><p>診療報酬や介護報酬の制度は、このような急激な物価変動などに脆弱である。さまざまな変動に対し、どこかが損を被る(当然、逆に益が出ることも)。病院が直接的に被るケースもあれば、食材費高騰は委託会社にもそのしわ寄せがいく。為替変動により海外から薬剤や医療資材を輸入するケースでは卸などがしわ寄せを被る。建築費高騰も、為替変動の影響を受けていて、資材価格高騰などが要因である。</p><p>そこで、この建築費高騰に関連したデータを整理し、制度としてどうあるべきか、ということをCBnewsに書いたので、よろしければどうぞ。</p><p></p><p><a href="https://www.cbnews.jp/news/entry/20231114103018" target="_blank">建築費高騰下の投資計画の難しさ - CBnewsマネジメント</a></p><p><br /></p></div>Masaru Watanabehttp://www.blogger.com/profile/17517144206237593470noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-900255063967219547.post-26216877433857048982023-11-16T12:49:00.003+09:002023-11-16T12:49:37.049+09:00セミナーのご案内(12/10 日経ヘルスケアセミナー)<p>ご都合があえば、ぜひ! </p><p>以下、会社のウェブサイトにも書いたものですが、ご案内です。</p><p><a href="https://www.meditur.jp/12%e6%9c%8810%e6%97%a5%e3%80%81%e6%97%a5%e7%b5%8c%e3%83%98%e3%83%ab%e3%82%b9%e3%82%b1%e3%82%a2%e3%82%bb%e3%83%9f%e3%83%8a%e3%83%bc%e3%81%ae%e3%81%94%e6%a1%88%e5%86%85/">12月10日、日経ヘルスケアセミナーのご案内 | 株式会社メディチュア</a></p><p></p><blockquote><p>12月10日、日経ヘルスケアセミナーのご案内</p><p>2023年12月10日に、日経ヘルスケア様主催で、診療報酬改定に向けた戦略を練るセミナーで講師を務めさせていただくことになりました。前回改定の影響や中医協の議論について独自のデータ分析を交えながら戦略を練ります。その戦略をMMオフィス工藤氏にぶつけ、妥当かどうか、見落としている点はないか、さまざまなご意見をいただく構成です。</p><p><br /></p><p>また、戦略を考える上で、工藤氏の日経ヘルスケアの過去の連載内容などを取り上げながら、なぜ工藤氏がそのような発想に至ったのか、思考方法を存分に引き出したい所存です。まだ改定の全貌は明らかではないタイミングですが、今のうちにその思考方法などを理解することで、次回改定への万全な備えにしていただくことを目指します。</p><p><br /></p><p>すでに多くの方にお申し込みいただいていると伺っており、ありがとうございます。まだ申し込み期日まで余裕がございますので、もしご都合があえば、ぜひご検討ください。</p><p><br /></p><p>2024年度診療報酬改定のゆくえ <a href="https://www.nikkeibp.co.jp/seminar/atcl/med/231210/" target="_blank">https://www.nikkeibp.co.jp/seminar/atcl/med/231210/</a></p><p></p></blockquote><p><br /></p>Masaru Watanabehttp://www.blogger.com/profile/17517144206237593470noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-900255063967219547.post-82474924285009749902023-11-03T01:03:00.006+09:002023-11-03T01:03:54.728+09:00嚥下機能評価が連携のカギに<p>先駆的な病院から学べば学ぶほど、確信に変わる。</p><p>財源が厳しい現状において、団塊世代がよい医療を受けるためは、おそらく嚥下機能評価が大事になる。医療機関が増収するとか、そういうことは二の次だと思う。</p><p>そして、ちゃんと嚥下機能評価をせず、摂食機能療法を行うのは微妙だと思う。</p><p>ということをCBnewsの連載に書いた。</p><p><a href="https://www.cbnews.jp/news/entry/20231031073610" target="_blank">嚥下障害の医療介護連携を強化する病院 - CBnewsマネジメント</a></p><p><br /></p><p>今週、少し大きめの仕事が片付いたので(そう思っているのは自分だけかもしれないけど)、休暇をもらい、久しぶりに山へ。体力の低下によるマイナスを、天気のプラスでカバー。それとおのれの限界を察知したエスケープルートの選択で、暗くなる前に、無事、下山。</p><div style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEh96TT5r9kWzgFBjzinqHwcnhYRvq6nqva4wWr1MAVx7dpe4q9XPVSACRGuF6ADOpRn_s91eaDk37PrOStM3Ag0tM48aalpy3cAtyFHXvlkjpf7ygUn7TC-nTQJH0bk9EW52OtyVwwgEGhD0P03t0ILFehGUu68S5QKHRhJ0kplRnnUQUDfhdCf0JKUD16J/s1280/1698900699290.jpg" imageanchor="1"><img border="0" data-original-height="720" data-original-width="1280" height="360" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEh96TT5r9kWzgFBjzinqHwcnhYRvq6nqva4wWr1MAVx7dpe4q9XPVSACRGuF6ADOpRn_s91eaDk37PrOStM3Ag0tM48aalpy3cAtyFHXvlkjpf7ygUn7TC-nTQJH0bk9EW52OtyVwwgEGhD0P03t0ILFehGUu68S5QKHRhJ0kplRnnUQUDfhdCf0JKUD16J/w640-h360/1698900699290.jpg" width="640" /></a></div><p><br /></p><p>嚥下機能も「評価」が大事。体力も「評価」が大事。どちらも過信は禁物。</p>Masaru Watanabehttp://www.blogger.com/profile/17517144206237593470noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-900255063967219547.post-44899101612535282132023-10-27T14:47:00.001+09:002023-10-27T14:49:10.555+09:00看護必要度の記事を書いたけど、ブログは個人的な愚痴です<p>ある学校の5教科のテスト。平均点は300点(国語・数学・英語は平均点が40点。理科・社会は90点)だったとする。</p><p><br /></p><p>ちょっと良かったAさん320点(国70点、数80点、英70点、理50点、社50点)と</p><p>ちょっと悪かったBさん270点(国30点、数30点、英40点、理80点、社90点)がいたとする。</p><p><br /></p><p>AさんとBさんは平均300点に対し50点差なので、すごく大きな差ではない。</p><p><br /></p><p>ただ、国数英の主要3教科で比べると、平均120点に対し、Aさん220点、Bさん100点となり、ダブルスコア以上の差に。</p><p><br /></p><p>理科と社会の暗記が得意なBさんは、Aさんと違って苦労しそうな雰囲気である。一方、Aさんは自力勝負であまり勉強しない点が、理社の悪さに。</p><p><br /></p><p>突然、意味不明なことを書いたが、これが先日のCBnewsの記事の内容。評価軸が5教科から3教科に変わるなら、いままでと違う差があぶり出される。自分の病院がAさんタイプか、Bさんタイプか。どちらであるか把握しておくべき(もちろんテストの話などではなく、看護必要度のデータ分析結果を基に、対策やあるべき評価制度などについて真面目に書いた)。</p><p><a href="https://www.cbnews.jp/news/entry/20231017072934" target="_blank">B項目廃止なら同時に評価すべき取り組みとは - CBnewsマネジメント</a></p><p>(最近掲載してもらったと思ったけど、18日掲載なので、もう10日くらい過ぎてた。ここ最近の記憶がない・・・)</p><p><br /></p><p>ちなみに、マニアックな話をすると、5教科のテストは、平均点も分散もばらばらで、それをただ単純に足しただけでは、総合力を判断することはできない。今回の例のように平均点が大きく異なっていれば、実力のある生徒は、国数英では差がつきやすく、理社では差がつきづらい。5教科を均等に足した評価をするならば、点数の分布を合わせる必要があり、一般的なのは偏差値だろう。5教科の平均偏差値(5教科の合計点の偏差値ではない)であれば多少ましになる。ただ、それも絶対ではなく、結局、科目ごとの点数の分布次第というのが難しいところだ。</p><p>なお、今回登場したAさんでもBさんでもない、とても成績の悪いCさんが同じ屋根の下に暮らしていて、大変悩ましい・・・ということを愚痴りたくて、ついついこんなブログに。</p>Masaru Watanabehttp://www.blogger.com/profile/17517144206237593470noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-900255063967219547.post-68894008282607441112023-10-13T16:17:00.006+09:002023-10-20T13:56:49.050+09:00特定の病院広報誌に過去最大の感情移入<p>あまり芸術とか美術とか、そういう類の趣味があるわけではないのだが、何だかとても気になっているイラストレーターさんがいて、本を買ったり、カレンダーを買ったりしていた。作品の中にはうんこドリル(<a href="https://www.amazon.co.jp/dp/4866516453" target="_blank">うんこドリル カタカナ4さい | Amazon</a>)の挿し絵なんてものもあり、おもわず、これも買ってしまった。</p><p>そんなイラストレーターさんが、愛仁会千船病院の広報誌の表紙を手がけたと知り※、勝手に大興奮。</p><p><a href="https://www.chibune-hsp.jp/about/nizikuzira/" target="_blank">社会医療法人 愛仁会 千船病院 広報誌 虹くじら</a></p><blockquote class="twitter-tweet"><p dir="ltr" lang="ja">ウェブサイトに公開された! 好きなイラストレーターさんが「表紙を書いた」と知った日から、この日を待ってた。実は待ちきれなくてわざわざ病院まで行っちゃった(置いてなかったけど)⇒ 社会医療法人 愛仁会 千船病院 虹くじら(広報誌) <a href="https://t.co/VuUaSVfX74">https://t.co/VuUaSVfX74</a></p>— M Watanabe (@moj0i) <a href="https://twitter.com/moj0i/status/1712724020922388932?ref_src=twsrc%5Etfw">October 13, 2023</a></blockquote> <script async="" charset="utf-8" src="https://platform.twitter.com/widgets.js"></script><div><br /></div><div>色々な病院の広報誌を見るのは仕事上日常的にあるのだが、仕事抜きで、個人的な感情が全面に出た状態で、広報誌を見るのは初めての経験かも・・・。</div><div><br /></div><div>ちなみに、言うまでも無いが、中身も間違いなく素晴らしいので、ぜひみなさまご覧になられては!!</div><div><br /></div><div>※2週間前に見かけたインスタの投稿</div><div><span face="-apple-system, BlinkMacSystemFont, "Segoe UI", Roboto, Helvetica, Arial, sans-serif" style="background-color: white; font-size: 14px;"><a href="https://www.instagram.com/p/CxmI5Bcvq-l/?utm_source=ig_web_button_share_sheet&igshid=MzRlODBiNWFlZA==" target="_blank">https://www.instagram.com/p/CxmI5Bcvq-l/?utm_source=ig_web_button_share_sheet&igshid=MzRlODBiNWFlZA==</a></span></div>Masaru Watanabehttp://www.blogger.com/profile/17517144206237593470noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-900255063967219547.post-43876631006340994692023-10-12T16:47:00.005+09:002023-10-12T16:47:29.867+09:00貴重な医療・介護の働き手を地域で融通することが大事なわけ<p>医療提供体制と医療需要のミスマッチは、地域医療構想などにより可視化が進んだ。また、ミスマッチがあったとしても、単純に機能転換の必要性を感じるわけではないことは、多くの医療関係者の共通認識だろう。機能転換の必要性は、需要のミスマッチだけで喚起されるのではなく、大抵は、診療報酬改定などの制度変更、患者確保などの周辺施設との競争環境の変化などの理由で切迫感を持って感じるものだ。</p><p>ただ、先駆的な組織は、そうなる前に、潮流を読み、手を打っている。その違いは大きい。</p><p>今回のCBnewsの記事は、病床機能転換の先、医療から介護へのシフトをテーマにした。</p><p><a href="https://www.cbnews.jp/news/entry/20231003071100" target="_blank">一般病床から介護医療院に転換できる? - CBnewsマネジメント</a></p><p>これも先駆的なところでは当たり前すぎて、つまらない話だろう。ただ、病院しか持たない組織においては、取りうる選択肢が限定的である。それだけに、全国のさまざまな取り組みを参考にしたらよいのでは、と考えている。</p><p>記事で示した分析結果は、地域の貴重な人材について、今後、流動性を高めることが重要であることを示した。</p><p>と堅苦しい話を書いたが、もともとのこの分析は、10年ほど前に、さまざまな職種の必要人員数を試算したときの内容、ほぼそのまま。分析もうまく流用して、エコに・・・(介護まで広げたので、多少は進歩したか)。</p>Masaru Watanabehttp://www.blogger.com/profile/17517144206237593470noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-900255063967219547.post-48318349801647209822023-10-02T10:35:00.000+09:002023-10-02T10:35:01.523+09:00半年後のための仕込みを開始!<p>来年4月。半年後の話です。</p><p><a href="https://www.tkhs.co.jp/owl/kaitei2024.html" target="_blank">超・完全解説! 2024年度診療報酬改定セミナー |東京法規出版</a></p><p>日本医師会ORCA管理機構主催のセミナーで、MMオフィス工藤氏とご一緒させていただきます。事務連絡を受けた直後にあれこれ戦略を考える機会を目指して、企画を練りました(アイデアを出したのは、工藤氏をはじめ、ほぼ他のみなさまで、自分はうなずくだけでしたが)。</p><p>幸せなことに、他にもいくつか工藤氏とご一緒させていただく機会に恵まれておりますが、他の回と違う内容をご用意できるよう準備してまいります(先々月から一部新しい内容の仕込みをはじめました。それが使えるかは未知数ですが・・・)。</p><p>アーカイブ配信もあるそうなので、ぜひご参加ご検討ください。</p>Masaru Watanabehttp://www.blogger.com/profile/17517144206237593470noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-900255063967219547.post-12191334345125001002023-09-22T19:14:00.005+09:002023-09-22T19:14:52.284+09:00データ分析結果の疑問を、少しずつ解消<p></p><p>以前データ分析を通じて疑問に思っていたことを、今月有識者・現場の方から話を聞くことができた。</p><p>また、下記の本で、具体的な記述も見つかった。</p><table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><tbody><tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgdWDWNfI2BZV4sEuWUwmRBxORms7323pfQ4Cg3i_oXjxWmFdAhbwwQ-lFtYqMk31ZAsJYu0OB5PWROh-W7KoSPS0EpNWKeiQXDMpIF4YOA82XgE35wZ1gXiyWhnNClBTc9pJ3xipW7FeICdzb_6i4imLTBiFD0F6f7qNrq0JVKJxRzKli7ToIZzbiUC3nr/s758/1695377450277.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="758" data-original-width="583" height="400" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgdWDWNfI2BZV4sEuWUwmRBxORms7323pfQ4Cg3i_oXjxWmFdAhbwwQ-lFtYqMk31ZAsJYu0OB5PWROh-W7KoSPS0EpNWKeiQXDMpIF4YOA82XgE35wZ1gXiyWhnNClBTc9pJ3xipW7FeICdzb_6i4imLTBiFD0F6f7qNrq0JVKJxRzKli7ToIZzbiUC3nr/w308-h400/1695377450277.jpg" width="308" /></a></td></tr><tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;"><a href="https://www.amazon.co.jp/dp/4344944798" style="text-align: left;" target="_blank">精神科医療の未来を見据えて | 寺田 悦子 |本 | 通販 | Amazon</a></td></tr></tbody></table><br /><div><p>その一部を引用(P.190の一部)。</p><blockquote><p>経営面からいえば、訪問看護ステーションを巡ってM&Aが活発になるなど変化の時を迎えているとも感じています。大きな方向性として大規模集約化の流れにあり、小規模事業所を買収するなどの流れは加速しているようです。私たちの事業所でも所長たちにヘッドハンティングが来るなど、M&Aが活発になっているのを肌で感じているところです。</p><p>こうしたなかで、一部では精神科の訪問看護は利益を出しやすいというとらえ方がされていることもあるようですが、私は必ずしもそうではないと考えています。もしも24時間365日対応しなかったり、身体ケアをしなかったりといった手法で利益を生んでいるのだとしたら、それは本来の訪問看護ステーションのあり方とは違うと思うからです。</p><div></div></blockquote><div>まだまだ色々理解が不十分。精進あるのみだ。</div></div><div><br /></div>Masaru Watanabehttp://www.blogger.com/profile/17517144206237593470noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-900255063967219547.post-63211038329818042712023-09-20T23:14:00.001+09:002023-09-20T23:14:12.424+09:00誤嚥性肺炎を病院単位・患者単位で分析することで見えてくるもの<p>今日掲載いただいたのは誤嚥性肺炎がテーマ。</p><p>ここ数週間、誤嚥性肺炎のデータばかり見ていたので、何かしら記事に・・・(安直ですいません)。</p><p><a href="https://www.cbnews.jp/news/entry/20230919125745" target="_blank">誤嚥性肺炎の改定議論を踏まえた対応を考える - CBnewsマネジメント</a></p><p>時期的に改定を意識した内容でまとめたつもり。そして、なるべく、中医協の議論を踏まえ、資料を引用したので、「で、どうしたらいいの?」という疑問が生じるかもしれない。具体的な取り組みは、さまざまな病院のクリニカルパスや下記のような本の栄養管理の戦略などを参考にするのが良いと思う。</p><table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><tbody><tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiEQNYGUCPneB-LA2GEArhevNewPMOMxSRAQ1tOLaPKr4DRs7_TsNZ9eJfeM0JOdLizZLafTNF-UX5tXHPFK0czVjjsOenOfCTgI4R3iMjeQYG1ranvdEgmQvU7fvbJ8acnvw-I894VHjnCv9ep5ZEuP44K747v0V8QXPma_wrxdoW4sn5gve9KJlGksYa9/s2080/IMG_20230920_224313936.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="2080" data-original-width="1480" height="400" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiEQNYGUCPneB-LA2GEArhevNewPMOMxSRAQ1tOLaPKr4DRs7_TsNZ9eJfeM0JOdLizZLafTNF-UX5tXHPFK0czVjjsOenOfCTgI4R3iMjeQYG1ranvdEgmQvU7fvbJ8acnvw-I894VHjnCv9ep5ZEuP44K747v0V8QXPma_wrxdoW4sn5gve9KJlGksYa9/w285-h400/IMG_20230920_224313936.jpg" width="285" /></a></td></tr><tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;"><span style="font-size: x-small;"><a href="https://www.amazon.co.jp/%E8%AA%A4%E5%9A%A5%E6%80%A7%E8%82%BA%E7%82%8E%E3%81%AE%E4%B8%BB%E6%B2%BB%E5%8C%BB%E5%8A%9B-%E9%A3%9B%E9%87%8E-%E5%92%8C%E5%89%87/dp/4525249617/" style="text-align: left;" target="_blank">誤嚥性肺炎の主治医力 | 飛野 和則, 吉松 由貴 |本 | 通販 | Amazon</a><br />ちょうど手元にあった愛読書。栄養管理やチーム医療のページは必読</span></td></tr></tbody></table><p>また、個人的には、同時改定を意識し介護との連携強化などの方向性を考えると、口腔ケアなどの評価が手厚くなることにも期待(「術後の誤嚥性肺炎等の外科的手術後の合併症等の軽減が目的」とされている周術期の口腔ケアの評価項目などを、うまく広げられないか)。</p>Masaru Watanabehttp://www.blogger.com/profile/17517144206237593470noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-900255063967219547.post-44820453569459473842023-09-20T13:22:00.005+09:002023-09-20T13:22:53.214+09:002週間前の記事は、高齢者救急の受け入れをスムーズにするための看護必要度の評価への私見<p>「高齢者救急」と診療報酬上の要件の「看護必要度」の相性はあまり良くない。</p><p>相性が良くないものを、無理やり合わせようとしているので、冷静に、かつ局所的に精査すれば、おかしなところが出てくる。</p><p>おかしなところを変えても、変えても、きりがない。病院だって変化するし(制度が変われば、対応するのは当然)、患者もゆっくりだが高齢化の進展などで変化する。</p><p>改定のたび、制度の進化だ、と捉えるの前向きな考え方もあるかもしれないが、もぐらたたきのような気もする。</p><p>CBnewsに載せていただいた記事では、救急医療管理加算に対する看護必要度の評価をどうするかを軸に、高齢者救急の受け入れ充実に対する考え方を述べた。(2週間前に掲載いただいたのに、すっかり忘れていた)</p><p><a href="https://www.cbnews.jp/news/entry/20230905192403" target="_blank">救急医療管理加算1と2で看護必要度の評価を変える? - CBnewsマネジメント</a></p><p>算定根拠が不安定な救急医療管理加算を頼りに、看護必要度の評価をしたことが果たして良かったのか。前回改定の心電図モニターみたいなことにならなければよいが・・・。</p><p>ちなみに、このCBnewsの記事の最後に、改定とは関係ない、診療報酬上の看護必要度の制度に対する持論を述べた。ずっと言い続けていることなので、またかよ、と言わずに、ぜひどうぞ。</p>Masaru Watanabehttp://www.blogger.com/profile/17517144206237593470noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-900255063967219547.post-70234015149598562922023-08-24T06:00:00.001+09:002023-08-24T06:00:00.138+09:00介護ロボット(見守り支援機器)の導入状況、調査結果が微妙・・・<p>CBnewsに電子カルテと介護ロボット(見守り支援機器)に関する記事を掲載いただいた。</p><p><a href="https://www.cbnews.jp/news/entry/20230822191320" target="_blank">電子カルテと介護ロボットの共通点 - CBnewsマネジメント</a></p><p><br /></p><p>今回は下記の社保審 介護給付費分科会の資料がネタ元。</p><p><a href="https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_31947.html" target="_blank">第215回社会保障審議会介護給付費分科会(Web会議)資料|厚生労働省</a></p><p>その資料のうち、具体的にはこのテクノロジー活用の調査報告書(<a href="https://www.mhlw.go.jp/content/12300000/001104895.pdf" target="_blank">https://www.mhlw.go.jp/content/12300000/001104895.pdf</a>)について触れた。</p><p>この資料の105ページ、「クロス集計3:施設・事業所規模別、見守り支援機器の導入概況」の説明文は下記のとおり。</p><blockquote><p>施設・事業所規模別の見守り支援機器の導入概況について把握するため、職員数(実人数)および利用者数別のクロス集計を行ったが、一貫した傾向はみられなかった。一方、法人の売上高別の見守り支援機器の「導入済み」と回答した割合については、「5億円超10億円以下」の場合は 42.7%、「10億円超」の場合は 41.9%と、全体の 34.2%より高かった。(③「入所・泊まり・居住系」のみが回答対象)</p><div></div></blockquote><div><br /></div><div>一貫した傾向は見られなかったとある。しかしこれは調査区分の設定が原因で、傾向を言及できるだけの各区分のnを確保できなかった影響では?と思ったので、極端にnの少ない区分をまとめ、グラフにしてみた。すると、傾向がはっきりと見られた。</div><div><br /></div><div>その結果を基に電子カルテとの類似性を指摘し、医療DXの話題を交え病院における今後の取組に関する考えを述べた。</div><div><br /></div><div>今回の記事は、この介護給付費分科会の資料など、いつもと違うデータを基にグラフを作っているので、おかしいところがあったら、こっそりご指摘を。</div>Masaru Watanabehttp://www.blogger.com/profile/17517144206237593470noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-900255063967219547.post-54906639676037883372023-08-03T12:10:00.000+09:002023-08-03T12:10:00.544+09:00近い将来、自分の仕事はAIに奪われる<p>CBnewsに病床利用率の分析記事を載せてもらった。</p><p><a href="https://www.cbnews.jp/news/entry/20230801115155">コロナの影響が弱まった病床利用率の低迷 - CBnewsマネジメント</a></p><p>コロナの影響の可視化が目的。結論はタイトルに書いてあるので、なぜそのような結論に至ったか、記事をお読みいただけると幸いだ。</p><p><br /></p><p>今回の記事は、病院報告(毎月分概数)(<a href="https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/79-1a.html" target="_blank">https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/79-1a.html</a>)のデータを処理している。</p><table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><tbody><tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiR_J8bGm0-SQ9br3CkR7C4yigaLBuFXNF7yDD5efuCxF1U8qwsQNTLbX2uMF2D9DCA_TuBu5ddIJgyz8XZxXhjZ5fDs3jNvh1O2F1-va2tr2gn1ryex4vcA-4X3g8DSR7drFf3HJNw_EJSQlvdQBe7aHLzD8S1-ZHDijzM9ujvfrMuZnXQwdp7HCIWrnnE/s745/20230803.png" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="315" data-original-width="745" height="270" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiR_J8bGm0-SQ9br3CkR7C4yigaLBuFXNF7yDD5efuCxF1U8qwsQNTLbX2uMF2D9DCA_TuBu5ddIJgyz8XZxXhjZ5fDs3jNvh1O2F1-va2tr2gn1ryex4vcA-4X3g8DSR7drFf3HJNw_EJSQlvdQBe7aHLzD8S1-ZHDijzM9ujvfrMuZnXQwdp7HCIWrnnE/w640-h270/20230803.png" width="640" /></a></td></tr><tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;"><span style="text-align: left;"><a href="https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/79-1a.html" target="_blank">https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/79-1a.html</a></span></td></tr></tbody></table><br /><p>上記サイトの各月のリンクをクリックすると、「結果の概要」のPDFとその図表のエクセルファイル、および、下記の内容が載っている「参考表」のエクセルファイルが掲載されている。</p><p></p><ul style="text-align: left;"><li>参考表1 病院の1日平均在院患者数,病床の種類・都道府県別</li><li>参考表2 病院の1日平均外来患者数・外来患者延数,病院の種類・都道府県別</li><li>参考表3 病院の月末病床利用率,病床の種類・都道府県別</li><li>参考表4 病院の平均在院日数,病床の種類・都道府県別</li><li>参考表5 病院の在院患者延数,病床の種類・都道府県別</li><li>参考表6 病院の月末在院患者数,病床の種類・都道府県別</li><li>参考表7 病院の病床数,病床の種類・都道府県別</li><li>参考表8 病院の新入院患者数,病床の種類・都道府県別</li><li>参考表9 病院の退院患者数,病床の種類・都道府県別</li><li>参考表10 病院の療養病床,患者数・病床数・都道府県別</li><li>参考表11 病院の介護療養病床,患者数・病床数・都道府県別</li><li>参考表12 療養病床を有する診療所の1日平均在院患者数・病床利用率・平均在院日数,病床の種類・都道府県別</li><li>参考表13 療養病床を有する診療所の療養病床,患者数・病床数・都道府県別</li><li>参考表14 療養病床を有する診療所の介護療養病床,患者数・病床数・都道府県別</li></ul><p></p><p><br /></p><p>今回の記事では、この「参考表3 病院の月末病床利用率,病床の種類・都道府県別」を分析した。</p><p>たくさんのエクセルファイルをダウンロードするだけでも面倒だし、ましてや、ひとつひとつファイルを開いて、データ整理するのも大変だ。</p><p>なので、こういった単純作業は、ケースバイケースだが、Pythonでプログラムを組んで、処理することが多い(すでにその処理用のプログラムが揃っているので、大抵は若干の修正で対応できることがほとんど)。</p><p>実は、ただプログラムを組むのが楽しくて・・・ということも珍しくなく、むしろ記事にまとめることの方が少ない??(さすがに、クライアント向け資料、セミナー資料とかも合わせれば、そんなことはないか)</p><p>こういう”楽しみ”は、chatGPTなどの進化を見ていると、間違いなくAIに奪われる仕事だろう。将来、そのAIに使われるのか、AIを使うのか。どちらにしても、今は精進あるのみだ。</p>Masaru Watanabehttp://www.blogger.com/profile/17517144206237593470noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-900255063967219547.post-25944938980842311752023-07-24T10:19:00.006+09:002023-07-24T10:19:37.563+09:00医療介護のオープンデータ分析、話します<p>8月10日、新社会システム総合研究所のセミナーで、話をさせていただきます。</p><p><a href="https://www.ssk21.co.jp/S0000103.php?spage=pt_23367" target="_blank">2025年、2040年に向けた ミクロとマクロのデータ分析に基づく エビデンスあるアフターコロナ時代の病院経営戦略 | 法人向けセミナー</a></p><p>MMオフィス工藤氏、メデュアクト流石氏と分担することで、私はマクロデータ、オープンデータの分析に特化した内容を担当いたします。前回、多くの方にご参加いただきました内容を、さらにパワーアップし、最新トピックを織り交ぜ、準備をしております。</p><p>ちなみに、私の担当はこんな感じになっております。具体的な戦略策定につなげることを意識するコツなどをお話できたらと考えております。</p><div><br /></div><p></p><blockquote><p>Ⅱ.マクロデータの分析手法と具体的な病院経営への落とし込み</p><p>〜DPC公開データや病床機能報告等のビックデータをどのように分析して経営に落とし込むのか〜</p><p>急速な環境変化に応じた経営判断に、DPC公開データなどのリアルタイム性の乏しいマクロデータ・オープンデータの活用は一見相性が悪いように思われています。しかし、目的を明確にした上で、それぞれのデータ特性を踏まえた分析を行うことで、様々な活用ができます。具体的な活用方法を示しながら、2024年同時改定を見据えた病院経営の課題把握・戦略策定について解説します。</p><p><br /></p><p>1.マクロデータの特徴、メリットとデメリット</p><p>2.急性期病床の経営課題とマクロデータの活用</p><p>3.回復期・慢性期病床の経営課題とマクロデータの活用</p><p>4.オープンデータから考えるかかりつけ医・介護施設との連携強化</p><p>5.まとめ</p><div></div></blockquote><div><br /></div><div>もしご都合があえば、ぜひご参加検討ください。</div>Masaru Watanabehttp://www.blogger.com/profile/17517144206237593470noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-900255063967219547.post-14870817129920690182023-07-22T00:00:00.001+09:002023-07-22T00:00:00.147+09:00間違っていなかったとほっとする一方で、改めて厳しい現実を痛感させられるニュース<p>信越放送のニュース。</p><p><a href="https://newsdig.tbs.co.jp/articles/sbc/596057" target="_blank">少子化の影響ここにも 分べん数の減少が産科医療を直撃 経営成り立たず閉院を決めた産院も 模索が続く医療現場の今 (長野) | SBC NEWS | 長野のニュース | SBC信越放送</a></p><p></p><blockquote><p>中村院長 「年間に500件とか600件とかあれば、十分黒字になってたが、300件を切ると、人件費率が非常に上がってくるので経営的には厳しい」</p></blockquote><p><br /></p><p>非常に厳しい状況であっても、地域の医療従事者の尽力で、何とか踏ん張っている状況がひしひしと伝わってくる。周産期医療の状況についてデータ分析した内容を、4月にCBnewsに掲載いただいた(<a href="https://www.cbnews.jp/news/entry/20230411132401" target="_blank">経営の厳しい周産期医療に異次元の配慮を - CBnewsマネジメント</a>)が、このニュースは、その記事内容とリンクしてくる。</p><p>今週も、ある地域でこの分娩数「300件」は境界線になってしまう話をさせてもらったのだが、このようなニュースを聞くと、それほど現場での認識とずれていなかったとほっとする一方で、厳しさを痛感させられる。</p><p><br /></p><p>CBnewsに記事を掲載いただいたときに書いたブログはこちら→ <a href="https://blog.meditur.jp/2023/04/blog-post_18.html" target="_blank">有床診療所のデータを見ることが重要な周産期医療</a></p><p><br /></p><p> </p><p></p><span face=""Hiragino Kaku Gothic ProN", "Hiragino Kaku Gothic Pro", Meiryo, sans-serif" style="background-color: white; color: #333333; font-size: 18px;"></span><p></p>Masaru Watanabehttp://www.blogger.com/profile/17517144206237593470noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-900255063967219547.post-5113894985107802952023-07-21T12:50:00.003+09:002023-07-21T12:50:14.216+09:002つの”旬”を逃した白内障の分析記事<p>次期改定に向け、中医協の議論が活発化している。タイムリーなトピックをタイミングよく出すか、あらかじめ整理できている内容を出すか、いつも迷う。</p><p>今回は白内障と化学療法の外来移行のネタを準備していて、結局、下記の白内障を選んだ。</p><p><a href="https://www.cbnews.jp/news/entry/20230718162715" target="_blank">白内障手術は外来移行すべきか - CBnewsマネジメント</a></p><p>昨日の入院・外来医療等の調査・評価分科会は、どうやら化学療法がテーマのひとつだったようで、タイムリーさで、選択を間違えたか・・・と少しだけ悔しんだ。</p><p>外来化学療法室のキャパシティについても、ここ半年ほど独自で調査していたのだが、昨日の資料は色々と参考になるので、ありがたい。</p><p><a href="https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00198.html" target="_blank">令和5年度 第4回 入院・外来医療等の調査・評価分科会(mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00198.html)</a></p><p>で、話を白内障に戻すと、今から対応すべき内容は記事の最初と最後に書いたつもりなので、ご興味があれば、ぜひ。</p><p>また、今回は第7回NDBオープンデータ(2020年度診療分)を分析したグラフを使っているのだが、これもちょうど今週第8回(2021年度診療分)が公表された。</p><p><a href="https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000177221_00012.html" target="_blank">第8回NDBオープンデータ(mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000177221_00012.html)</a></p><p><br /></p><p>なんとなく、どちらも旬を逃してしまったという微妙な気分に・・・。ただ、次回こそは!と意気込んだところであまり意味がないので、日々分析に精進するしかない。</p>Masaru Watanabehttp://www.blogger.com/profile/17517144206237593470noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-900255063967219547.post-12904140810420957842023-07-06T14:25:00.005+09:002023-07-06T14:47:45.615+09:00徳島と高知の位置がおかしいグラフをどうぞ<p>後発医薬品使用体制加算は、そろそろなくなるんじゃないかと思っている。安定供給に懸念がある中で、使用割合でにんじんをぶら下げるのは、倫理観か何かが崩壊しているのではないかとすら思う。</p><p>一方、限られた医療財源の効率的な利用、自己負担を重く感じる患者に対する選択肢の提供を考えると、後発医薬品の推進は重要。</p><p>落とし所は、後発品のある薬剤で先発品を選ぶ場合は、患者の自己負担の調整をするのが良いと思っている。</p><p>金額ベースで目標導入するのは少し微妙かな・・・と思いつつも、現状の理解と考えを整理したのが、下記のCBnewsの記事。</p><p><a href="https://www.cbnews.jp/news/entry/20230704164727" target="_blank">金額ベース目標導入で変化する後発医薬品採用戦略 - CBnewsマネジメント</a></p><p>有料記事部分には、徳島・高知の位置がおかしいグラフがある。徳島は有名なので、多くの方がご存知かもしれないが、県の取り組みも興味深い(<a href="https://www.pref.tokushima.lg.jp/ippannokata/kenko/iryo/5013064/" target="_blank">徳島県後発医薬品適正使用協議会について|徳島県ホームページ</a>)。</p><p><br /></p><p><br /></p><p>今回、元々は生産性向上を切り口に、適切な薬剤費負担をテーマに書こうと考えていた。例えば、キット製剤のメリットは下記のように挙げられている<span style="font-size: small;">※</span>。</p><p></p><ol><li>薬剤の調製作業が簡素化されることにより,医療従事者の作業効率が向上し,緊急時における迅速対応が可能となる.</li><li>細菌汚染,異物混入の機会が低減される.</li><li>投薬調製時の薬剤取り違い防止など,医療過誤防止に有効である.</li><li>保有する薬剤数を低減でき,在庫管理の負担が軽減され,労力の減少や経費節減となる.<br /><span style="font-size: x-small;">※キット製品について ―特に,TPN 輸液のキット製品について―, 薬剤学, 75 (4), 240-243 (2015)</span></li></ol><p></p><div><br /></div><div>なので、キット製剤の採用状況を見たら、何か示唆に富むのでと思ったのだが、事情はコロナで複雑になってしまったようだ。下記のようなグラフを準備したものの、うまく原稿はまとまらず・・・。</div><p><br /></p><table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><tbody><tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjlm-rPbxrmM5GdNR6HHXeO7OmhS9_J4LO_fyml2uxgHyCGCB5q0_2H90QqHIo_MI5OFkTzp_bpvvarYSnMSb-r7GfPc4aL8U0812WaTurp6i3aChBrgWxvy4yyK8iRh7VkOVH1ZN7YGEhXQyBMH5UkgrU58WFA6SnYQOG4znoQq2uS6v3mUWhMjLftx3PV/s1650/edaravone.png" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="1108" data-original-width="1650" height="430" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjlm-rPbxrmM5GdNR6HHXeO7OmhS9_J4LO_fyml2uxgHyCGCB5q0_2H90QqHIo_MI5OFkTzp_bpvvarYSnMSb-r7GfPc4aL8U0812WaTurp6i3aChBrgWxvy4yyK8iRh7VkOVH1ZN7YGEhXQyBMH5UkgrU58WFA6SnYQOG4znoQq2uS6v3mUWhMjLftx3PV/w640-h430/edaravone.png" width="640" /></a></td></tr><tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;"><span style="font-size: x-small;">NDBオープンデータ(第1回~7回)を基に作成</span></td></tr></tbody></table><br /><p>キット製剤の比率が上がっていた(瓶・管の比率が下がっていた)のに、2020年度はキット製剤が減ってしまった。これではよくわからないので、今後、対象薬剤を色々変えて、詳細な分析をしてみようか・・・。</p><p><br /></p>Masaru Watanabehttp://www.blogger.com/profile/17517144206237593470noreply@blogger.com